2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年11月1日 関本のりえ 家族の風景 父の話 私のストーリー 去年の9月に父が他界、今年の春には実家の整理もやっと一通りすませた。そして、今更ながらやっとわかってきた父のことを、私はゆっくり考え始めている。5歳ぐらいのころ、私は出勤する父をバス停まで毎朝ひとりで送る […]
2019年7月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月6日 佐藤みゆき 家族の風景 アメリカの現地校と日本語補習校の両立 現地校のユニークな課題 「お母さん、今日からリーディングの授業で移民の本を読むことになったんだよ。私は日系人の本を読むことにしたの」。 ある日、現地校から帰宅した小4の娘がそう言った。現地校のリーディング(読解)では、い […]
2019年2月9日 / 最終更新日時 : 2019年11月1日 阿武直美 家族の風景 ある異文化家族の風景 〜異文化:常識が非常識に〜 山口県の田舎で、その土地の常識の中で育った私が、「ラテンの運命の人だ!」という熱い想いで外国人と結婚した。最初の二年間は彼の国チリで過ごした。男女平等を唱える戦後の日本教育を受けてきた私には、「男が女を守る」という夫の国 […]
2018年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月2日 古田史 家族の風景 母から子へ。母の愛 スペイン人の夫の転勤にともない、行く先々で写真家として活動を続け、そして、2人の娘の母親として子育てをしていくうちに出会ったテーマ、「the memory of things」。娘たちの子供時代の洋服やおもちゃを写真作品 […]
2018年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月9日 マキ・ 奈尾美 家族の風景 命ある限り、輝いて 2009年春の号に投稿をさせて戴いてから9年の歳月が流れました。 その後モスクワで5年半の生活が続きますが、そのモスクワ滞在中、まず長女がイギリスの大学へ、年子の長男はカナダの大学へ、その後次男もイギリスへ巣立ちました。 […]
2018年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月13日 丸本 美加 家族の風景 認知症に優しいコミュニティーへ向けて 二人の父の最期 私は実父を15年前、胃癌で、義理の父を昨年、アルツハイマー型認知症で亡くしました。父は脳梗塞で左脳の損傷を負い、言語障害と右半身不随の生活を10年送り、最期は余命3ヶ月の末期癌を宣告されますが、その後、最 […]
2018年2月1日 / 最終更新日時 : 2020年8月12日 ガバート慶子 家族の風景 娘と我が家のギャップイヤー アメリカから日本へ 降って湧いた話でした。夫の仕事に合わせ、家族で一年間東京に暮らすことになったのです。日本を離れたのは17年前、以来ずっとアメリカに住んでいました。移住して来たとき娘は生後9か月。日本生まれとはいえ、物 […]
2017年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年9月6日 丸本 美加 家族の風景 「オリーブの木」に託す希望〜マルマラ海地方で娘の「手作り」結婚式〜 西アジア・マルマラ海地方に魅せられた娘 娘が結婚しました。米国人の父と日本人の母を持つ娘に、アメリカ(亜米利加)とアジア(亜細亜)の架け橋になってほしい、という願いを込め「美しいアメリカ・美しいアジア=美亜」と命名したの […]
2017年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月30日 井上亜矢子 家族の風景 心に残る風景 我が家が、東京に帰国してから早10年になる。丁度、娘の高校受験~大学受験~成人式~就職活動を経て、社会に送り出すという一番変化の多い、また充実した年月だったので、あっという間に過ぎ去った感がある。気が付くと、娘は思春期か […]
2017年2月1日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 駒形洋子 家族の風景 旅の絆 一年に一度沖縄を訪れる。ほぼ20年間、義父の病気を案じて行かなかった1度を除いて、毎年ずっと続く我が家の唯一ともいえる恒例行事。20年!あらためて数えて我ながらびっくりするほど続いている。最初の沖縄行きでは子供料金も課さ […]