2024年11月1日 / 最終更新日時 : 2024年11月1日 ローレス陽子 家族の風景 家族のスパイダーウェブ どのように「家族の風景」を描こうか迷いましたが、日本に住み続けていたら解らなかったであろう、アメリカならではの家族のあり方を主人側の家族が観せてくれたので、私のアメリカの家族について書こうと思います。 主人の両親はアイル […]
2024年5月1日 / 最終更新日時 : 2024年5月1日 ローレス陽子 私の本棚 藤田真央「指先から旅をする」 これほど楽しく、学びに満ちて、世界が広がる本は久しぶりだ。「Amazon第1位 芸術家・指揮者・楽器の本」の理由がわかる。本の帯には「20カ国、100都市で大喝采」と印刷されている。当書は、音楽界の巨匠と共にした感動、学 […]
2022年5月1日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 ローレス陽子 特集: 私のがん体験 人生の走馬灯 寄稿依頼をいただいた時、がん体験を文字にして公表することは気が引けました。でもしばらく考えて、読む方のお役に立てる内容にできたらと思って、お受けすることにしました。がん体験は人それぞれで、場所や大きさが同じでも、原因や対 […]
2021年8月1日 / 最終更新日時 : 2021年8月1日 ローレス陽子 世界の家庭料理 ローストダックとソース2種(チェリーソースとビターオレンジソース) パンデミックで外食が制限されていた間、University ClubというワシントンDCのシティークラブでも全てのレストランが閉鎖された。クラブの収益に影響を及ぼしていたため、メンバーのために様々な工夫が始まり、その一つ […]
2021年1月31日 / 最終更新日時 : 2021年1月31日 ローレス陽子 私の本棚 岡倉覚三(天心)著『茶の本』(村岡 博訳 岩波文庫) まず、本書に出会ったことをありがたく思う。本書は1906年に、同著者により英文で出版されたThe Book of Teaの訳本で、もともとは西洋人のために書かれた本である。名画をわからぬ人に、絵を見せることなく名画である […]
2020年2月2日 / 最終更新日時 : 2020年2月2日 ローレス陽子 特集 : わたしと日本語 日本語がもたらした縁 アメリカに住むようになって約20年になる。海の反対側から見た日本の文化や言語を意識して見るようになったが、この5年ほど日本語教育について考えさせられたことはなかった。教育者でない私が、日本語の学習者と教育者について、これ […]
2018年11月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月2日 ローレス陽子 特集:私が出会った芸術家 正義の芸術家-小野節子 怒りは崇高な美 「正義のために戦う、その勇気が美しい」。今年1月から3ヵ月間、小野節子さんの個展がロンドンで開催された時、NHK UKの取材で節子さんが最後に残した言葉だ。「苦悩や怒りも美しくなり得るんです。いかにそれら […]
2018年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月9日 ローレス陽子 私の本棚 お掃除こそ、経営に役立つ大森信著 「掃除と経営」 光文社新書 私の掃除好きを知っている友人が「掃除と経営」という本を教えてくれた。日本では断捨離が大流行りで、近藤麻理恵さんの整理収納法は海を越えて旋風を起こしたが、それとはちょっと違う本書のアプローチに心が魅かれた。 著者は経営戦略 […]