編集後記
新コロナウイルスの影響で、自宅に篭っていらっしゃる方が多いのではないかと思います。今回の特集は、この全世界に拡散したウイルスについて、日米、イギリス、フランス、スウェーデン、オランダからのレポートが集まりました。ウイルス関連の表記については筆者の原稿のままで統一していませんし、日々変わる状況ですが内容は執筆時点の現地の様子ということでご理解ください。
夏号は春号に予定していた認知症を特集します。ご親族が認知症を患った経験をお持ちの方、認知症患者の医療・介護ケアにかかわっておられる方、またご自身の認知機能を保つために何か努力をされている方などなど、皆様からの寄稿をお待ちしております。原稿の締め切りは6月末日です。
皆様、くれぐれも感染しないようご注意の上、健康で毎日をお過ごしください。
東京出身。88年より米ワシントンDC在住。ソニー本社国際通商業務室、法務部に勤務後、1990年、米ジョージタウン大学外交学部で国際関係修士号取得。公共政策専門チャンネルC-SPANの 日本向け番組制作を経て、現在、ワシントン在住のジャーナリストとして活動中。著書に『オバマ政治を採点する』(第二部インターネット・フリーダム)(日本評論社、2010年10月)、『Xavier’s Legacies: Catholicism in Modern Japanese Culture, Chapter 5 Kanayama Masahide: Catholicism and Mid-Twentieth-Century Japanese Diplomacy』(University of British Columbia Press、2011年3月)、『メトロポリタン・オペラのすべて』(音楽之友社、2011年6月)がある。