編集後記
皆様はどんな2023年をお迎えになられましたでしょうか?
ついこの間、新年を迎えたと思ったのに、あっと言う間にもう2 月ですね。新年号の特集は「理想のパートナー像」です。きっと若い時には誰も「こんな相手が望ましいし、私はこんなパートナーになりたい」といったいろいろな夢があったのではないでしょうか。そして年を経るにつれて、その理想像もより現実的になったり、自分にとって何が重要かというポイントが変わったりしたかも知れません。私も拙稿を寄稿させていただきました。
次回(5月1日発行)の特集は「終活」です。ご両親や親せきを看取られて、その時のご苦労から、自分はこんなことを心掛けているというような体験談をお寄せいただければ、誰もが直面する問題の参考になるのではないかと思います。ぜひ、ご寄稿ください。原稿の締め切りは3月31日です。
さて新年早々なのですが、本年のウェブサイト維持費へのご寄付を募らせていただければと存じます。サイト維持に年約7万円ほどかかっています。皆様からの玉稿は無償でご執筆いただいておりますし、編集委員、ウェブマスターも皆、ボランティア活動なのですが、サーバーの維持などに費用が発生します。日本円(振り込み等)でも米ドル(小切手・Venmo等)でも、額は問いません。ご協力していただける方はwjwninfo@gmail.comまでご一報くださいませ。
今年一年も健康でお過ごしください。
東京出身。88年より米ワシントンDC在住。ソニー本社国際通商業務室、法務部に勤務後、1990年、米ジョージタウン大学外交学部で国際関係修士号取得。公共政策専門チャンネルC-SPANの 日本向け番組制作を経て、現在、ワシントン在住のジャーナリストとして活動中。著書に『オバマ政治を採点する』(第二部インターネット・フリーダム)(日本評論社、2010年10月)、『Xavier’s Legacies: Catholicism in Modern Japanese Culture, Chapter 5 Kanayama Masahide: Catholicism and Mid-Twentieth-Century Japanese Diplomacy』(University of British Columbia Press、2011年3月)、『メトロポリタン・オペラのすべて』(音楽之友社、2011年6月)がある。