編集後記
皆様、明けましておめでとうございます。2021年を迎え、アメリカでは新大統領が無事に就任して、フレッシュなスタートとなりました。1月6日にトランプ氏がけしかけた同氏支持者による議会乱入クーデター未遂があったことや、コロナ禍下ということで、厳重警戒態勢での観客も限定された就任式となりましたが、無事終了して、ほっとしました。
今回はお正月に相応しく着物文化について特集を組んでみました。皆様から「寄稿したい」というお声を多くいただき、とても嬉しい特集となりました。
次号の特集はコロナ禍で様々な規制が始まって1年ということで、「コロナ禍と生きる知恵」をテーマにします。色々と生活様式が変わりましたが、私はこんな風にして対応している、新しい趣味を始めたなど、皆様のお声が聴ければと思います。締め切りは3月末ですので、奮って寄稿なさってください。また、こういう特集を組んで欲しいというご希望がございましたら是非、お知らせください。今年も編集委員一同、新鮮な気持ちで活動していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
東京出身。88年より米ワシントンDC在住。ソニー本社国際通商業務室、法務部に勤務後、1990年、米ジョージタウン大学外交学部で国際関係修士号取得。公共政策専門チャンネルC-SPANの 日本向け番組制作を経て、現在、ワシントン在住のジャーナリストとして活動中。著書に『オバマ政治を採点する』(第二部インターネット・フリーダム)(日本評論社、2010年10月)、『Xavier’s Legacies: Catholicism in Modern Japanese Culture, Chapter 5 Kanayama Masahide: Catholicism and Mid-Twentieth-Century Japanese Diplomacy』(University of British Columbia Press、2011年3月)、『メトロポリタン・オペラのすべて』(音楽之友社、2011年6月)がある。